ビタミン Cについて

ビタミン Cについて

ビタミン C の血中濃度はビタミン C を1g 摂ると上昇しますが 4 時間後には元に戻ってし まいます。

従って 4 時間以内に再度ビタミン C を摂ると血中濃度を高く保つことが出来ま す。

ビタミン C は 10g を超えると吸収しきれなくなり下痢を起こします。 そのため摂り過ぎても、むしろ安心であると言えます。

ビタミン C は血中濃度が 1 の時、胃液には 7 倍、脳に 20 倍、白血球に 80 倍、副腎に 150 倍存在します。

ビタミン C の働きは欠乏症を防ぐという以外に、推奨量を超えて十分に摂取 した時、多様な働きをすることが分かっています。

勿論、抗酸化作用が筆頭です。

食事としても意識して摂りたいビタミンCですが、加熱によりどれくらい損失するのでしょ うか?

・100g当たりの過熱による含有量の変化
カリフラワー81mg→53mg キャベツ 41mg→17mg 小松39mg→21mg ブロッコリー129mg→54mg ジャガイモ 35mg→21mg

まったく消失するわけではありませんし、加熱すればたくさん食べられますから生で食べたり加熱したりで加算しましょう。

※野菜や果物に含まれるビタミン C とビタミン C 製剤に含まれるビタミン C は同じもので す。

腸管からの吸収に違いはありませんし、体の中の働きも同じです。

ビタミン C に薬理効果を期待するなら、一日 500mg~2000mgが標準です。 一日の摂取量を 3 回に分け、3 度の食事のすぐ後に摂取します。

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